時は群雄割拠の戦乱の世…中国地方を治める 毛利元就は、この風潮を冷静に眺めていた。 毛利が求めるのはただ一つ、 毛利家の末永き繁栄であった。 こうして毛利は、中国地方の統治を 更に磐石なものとするため、 甲斐の武田信玄を長篠にて討つ策を 練ったのであった。 |
毛利元就 |
「時は来た… 目的のため、我が身我が知略を世に広めよ。 まずは甲斐武田を討つ」 |
毛利元就 | 老獣如きが我に敵うはずもない… 進め、退く者があれば我が斬り捨てる |
武田信玄 | ふはは!言うてくれるわ、若僧が |
武田信玄 | おぬしもまた天下を目指すか |
毛利元就 | 駒をさばく者全てが上洛を目指すと思うな 甲斐の穴蔵から出て我を忘れた貴様とは違う |
猿飛佐助 ★ | 霧の中で鉄砲使うなんてのは馬鹿のやることさ |
毛利元就 | 忍か…計算に入れるまでもない |
毛利元就 | 易い布陣よ…その軍配はこけおどしか |
武田信玄 | ぬう…このワシがここまで寄られるとはの 涼しい顔で実に食えぬ輩よ、毛利 |
毛利元就 | 既に我が兵が貴様を包囲しておる 檻の虎を仕留めるなど児戯同然よ |
武田信玄 | 随分ともろい檻があったものよ…ぬらあっ! |
真田幸村 | 毛利殿には、ここで倒れていただく! |
毛利元就 | 突撃だけが能の貴様ごときが何を言うか |
真田幸村 | 毛利軍とて消耗しているはず… なぜ退く気配が見えないのだ?! |
武田信玄 | 消耗戦がいつまでも保つと思うな いずれ兵が尽き、負ける時が来よう |
毛利元就 | 拡充すればよいだけのこと…それが我が戦よ |
武田信玄 | おぬしはまだ若い… 兵を動かす快楽に溺れているに過ぎぬ |
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