毛利元就/第一章


時は群雄割拠の戦乱の世…中国地方を治める
毛利元就は、この風潮を冷静に眺めていた。
毛利が求めるのはただ一つ、
毛利家の末永き繁栄であった。
こうして毛利は、中国地方の統治を
更に磐石なものとするため、
甲斐の武田信玄を長篠にて討つ策を
練ったのであった。


毛利元就 「時は来た…
 目的のため、我が身我が知略を世に広めよ。
 まずは甲斐武田を討つ」


【長篠戦】ムービー有

毛利元就老獣如きが我に敵うはずもない…
進め、退く者があれば我が斬り捨てる
武田信玄ふはは!言うてくれるわ、若僧が


--【武田騎馬隊を殲滅せよ!】--
武田信玄おぬしもまた天下を目指すか
毛利元就 駒をさばく者全てが上洛を目指すと思うな
甲斐の穴蔵から出て我を忘れた貴様とは違う


【猿飛佐助戦】
猿飛佐助 ★ 霧の中で鉄砲使うなんてのは馬鹿のやることさ
毛利元就忍か…計算に入れるまでもない


【武田騎馬隊殲滅】
毛利元就 易い布陣よ…その軍配はこけおどしか
武田信玄 ぬう…このワシがここまで寄られるとはの
涼しい顔で実に食えぬ輩よ、毛利


【最強師弟登場】
毛利元就既に我が兵が貴様を包囲しておる
檻の虎を仕留めるなど児戯同然よ
武田信玄 随分ともろい檻があったものよ…ぬらあっ!
真田幸村 毛利殿には、ここで倒れていただく!
毛利元就突撃だけが能の貴様ごときが何を言うか
真田幸村 毛利軍とて消耗しているはず…
なぜ退く気配が見えないのだ?!
武田信玄 消耗戦がいつまでも保つと思うな
いずれ兵が尽き、負ける時が来よう
毛利元就拡充すればよいだけのこと…それが我が戦よ
武田信玄 おぬしはまだ若い…
兵を動かす快楽に溺れているに過ぎぬ


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