明智光秀に一人の人間として扱われず 心に深い傷を負ったいつきであったが、 それでも戦うことを やめようとはしなかった。 次に向かった先は、勝ちを得るためだけに 多くの農村を焼き払ったという 非情な策略家・毛利元就の居城、 高松城であった。 |
いつき |
「おらは負けられねぇ。 まだまだ悪いおさむらいはいっぱい居るだ!」 |
いつき |
戦で勝つために、平気で村さ焼くおさむらいだ |
毛利元就 |
下衆共が我に挑むか…身の程知らずめ |
いつき |
ひでえおさむらい!なして村を焼くだ! |
毛利元就 |
知れたこと、火計には燃えぐさが必要 |
毛利元就 |
農民もかように騒ぐ気力があるのか… では、さらなる兵糧を徴収するとしよう |
毛利元就 |
下衆共が我に刃向かうとは不届千万 |
いつき |
苦しむ農民のことも少しは考えてけろ! |
毛利元就 |
我が思考するは戦の勝利のみ 下衆共の末路を考える余地などないわ |
いつき |
おめえさんには血も涙もねえだか? |
毛利元就 |
そのようなもの、戦には不要なり |
いつき |
こんなことしてると おてんとさんも怒るべ! |
毛利元就 |
下衆が…!軽々しく日輪を語るか! |
いつき |
おてんとさんは、たくさんの実りをくれるだ 田んぼを焼いたりはしねえだよ! |
毛利元就 |
農民など手駒にもならぬわ |
戦いに勝利したいつきであったが、 農民の事など考える余地は無いという 毛利元就の言葉に深く傷つき、 しばらく立ち直ることができなかった。 しかし、悪い侍は全て倒すという決意を(後略) |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||