明智光秀/第三章



上田城にて
非道の限りを尽くした明智であったが、
長い幽閉によって抑えられてきた飢えは
未だ満たされはしなかった。
なおも渇きを癒そうと、
明智は毛利軍が陣営をはる
厳島へと入り込んだのであった。


明智光秀 「ふぅー、のどが渇きましたね。
 いただきましょうか、血と涙を」



厳島戦
毛利元就 餓鬼道に堕ちたる貴様が何用か
明智光秀 深紅に染まる海が見たくなりました
貴方も ご一緒にいかがですか?
毛利元就 戯れ言を…生きて帰れると思うな

明智光秀 ここはいい場所ですね…土産でも持ち帰りたい
毛利元就 海の底にて塩水でも飲むがよかろう
毛利元就 謀反をしくじり、なおも這い続ける…無様な



毛利元就戦

明智光秀 端正なお姿、どこから刻んでみましょうか…
毛利元就 下衆が…恐怖に屈する我と思うてか
明智光秀 潮と血の混じり合ったこの香り…ハハハ!
毛利元就 我が貴様を消し去ってくれよう



毛利元就再戦
明智光秀 残念です…貴方の水軍はもろすぎます
毛利元就 我を侮辱するとは…貴様…!
毛利元就 織田も情けない事よ、駒一つ満足に御せぬか


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